皆様に愛されて20年
時代を映し出す文化の拠点としてこれからも。

平成30年10月に開館20周年を迎えることとなりました。これもひとえに、多くの企業・団体そして県民の皆様、福島県、郡山市をはじめとした関係者の皆様のご支援、ご協力の賜物と心より厚く御礼申し上げます。

当館は、平成10年10月16日に本県随一の展示会・コンベンション施設として開館して以来、県の産業振興や人・モノ・情報の交流、また地域活性化の拠点として皆様にご利用いただいております。

この間、平成23年3月11日の東日本大震災では当館自体も被災した中で、原子力発電所事故によって避難を余儀なくされた方々の県内最大規模の避難所となり、関係者のご努力により平成24年11月に全面開館を果たし、復興支援という全国的な気運の盛り上がりの中で、全国規模のコンベンション等にご利用いただいております。

おかげさまで、平成30年4月には1,500万人目の来場者を迎えることとなりそうです。これもひとえに、当館をご利用いただいている皆様のおかげと深く感謝しております。

本年は、開館20周年記念事業として、「館内ツアー」を始め、2階エントランスロビーなどでの「写真・各種パネル・小中高生の作品などの展示」や「ミニステージイベント」を予定しており、アトリウムロビーには休憩スペースを新設いたします。また10月には「記念講演会・交流会」を開催いたします。

これまでの20年の成果を踏まえ、これからもふくしまの今を発信する拠点として、更なる復興創生と県民の暮らしに貢献し続ける施設であるために、職員一同決意を新たに、さらに精進してまいります。

今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。